お久しぶりですサウナ投稿。
本日のサウナはこちら
千林大宮は神徳温泉さん
近くには100年以上の歴史を持つ千林商店街があり、昭和31年創業の寿司屋や近代的なカフェなど様々なジャンルの店が軒を連ねる。
大阪を代表する商店街だけあって、休日は多くの人で賑わっているようだ。
そんな活気ある商店街の少し外れに神徳温泉はある。
21世紀の公衆浴場
「21世紀の公衆浴場」と銘打つ神徳温泉。
角を曲がると急に現れるその温泉は、夜になるとうっすら光を放っている。
旅館を連想させる格式の高い外観に期待を膨らませながら、いざ館内へと足を踏み入れる。
玄関は広く他に人がいてもゆったりと履き替えられるくらいのスペースがある。
下駄箱で靴を脱ぎ、手指の消毒を済ましてロビーへと歩を進める。
ロビーは広くゆったり休憩可、飲食コーナーも完備。
おつまみなども充実しており、風呂上がりに1杯やるには最適な環境だ。
喫煙コーナーもあり喫煙者にも優しい。
何もかも充実しすぎており、あとはWi-Fiさえあれば「ここで一日過ごせるのでは?」と思わされるほどだ。
そんな思いを馳せながら券売機にて入浴チケットを購入。
通常の入浴のみであれば490円(大人)でサウナ利用の人は660円。
無論、今回はサウナ目的のため660円チケットを握りしめ番台へ。
サウナ用のバスタオルを受け取り脱衣所へ。
壁2面のロッカーに対面は一面鏡ばり。
その手前には椅子が数席あり、休憩スペースになっている。
いそいそと服を脱ぎ、浴場へ足を踏み入れるとそこはまさに21世紀の公衆浴場と呼ぶにふさわしい景色が広がっていた。
充実の浴槽とサウナのテーマパーク
浴場へ入って左手にはジャグジー、寝風呂、電気風呂、超音波風呂、薬湯など、数種類の風呂を楽しめる。
対する右手には、入ってすぐのところに水風呂とスチームサウナが配置。
その横にはずらりとカランが並ぶ。
壁面には昔ながらのタイル調の装飾が施されており、山々をバックに大きな湖と城が描かれている。
浴室の奥に歩を進めると露天風呂、サウナ、水風呂、冷風室が現れる。
バラエティに富んだ浴室に心を躍らせながら、まずは体を洗う。
「目当てのサウナに一刻も早く入りたい。」というはやる気持ちを抑えながら、まずは湯船へ。
サウナビギナーの私は、最近ようやく湯船に浸かってからサウナに入る方がダントツで汗をかくことに気づいた。
調べてみると、サウナ前の入浴で事前に体温を上げておくことで比較的早い時間で発汗が可能であることに加えて、あらかじめ温熱環境に慣らしておくことで体への負担も小さくて済むようだ。
肌で感じたことがこうして立証されるのは地味に嬉しかったりする。
とはいえ長時間の湯船は苦手のため1分足らずで脱出。
シャワーで体を流し、体の水分を拭き取る。
準備は整った。
いざ、サウナ室へ。
約100度の高温サウナと至高の外気浴
サウナ室へは専用のバスタオルを着用の上で入ることができる。
中は広々としており、1段のベンチが対面で配置されている。
5〜6人でもゆったりできるくらいのスペースはあるだろうか。
温度は約100℃としっかりと汗をかける温度。
サウナマットも敷かれており、清潔にされております。
注意点としては、時間を図る術が(おそらく)6分の砂時計しかないということ。
時間管理を忘れずに。
この日も10分程度で退室、サウナ横の水風呂へ。
キンキンである。
15℃程度であろうか。
しっかりと体が締まる様を感じられる。
1分ほど浸かり、目の前の露天風呂へ。
端にあるベンチに座りながら外気浴を堪能。
やはりきつめの水風呂は仕上がり具合が違う。
途中意識を飛ばしかけながらもなんとか生還。
こまめに水分補給をしながら、この日は3セット臨みました。
しっかりと整い、身も心も洗練されたような気分。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
21世紀の公衆浴場を謳っているだけあって、その内容は非常にバラエティに富んだものでした。
浴槽の種類が多く、サウナを利用しない人でも存分に楽しめる銭湯だと思います。
そうしたバラエティ性もありながら、浴室内の装飾にはどこか懐かしさを感じる。
アトラクション性とレトロ感を併せ持つ、まさにハイブリッド銭湯とも言えるのではないでしょうか。
地元の方と思しきお客さんも多く来られており、愛されているお風呂なんだなぁ。と実感しました。
今後とも通わせていただこうかと思います。
ありがとうございました。
店舗情報
施設名 | 神徳温泉 |
お問い合わせ | 06-6951-2463 |
営業時間 | 営業時間6:30~1:00 定休日:年中無休 |
料金 | 入浴のみ:490円 サウナ込み:660円 |
WEBサイト | http://www.shintoku-onsen.jp/index.html |