ダルカレーが苦手なのはなぜ?好みが分かれる理由と美味しく楽しむポイント

スパイスカレーのお店で、メニューに「ダルカレー」と書かれているのを見たことはありませんか?

「豆のカレーってどんな味なん?」

「ダルカレーはちょっと苦手かも……」

「普通のカレーとは違う感じがするけど、何が違うん?」

そんなふうに思ったことがある人もいるかもしれません。

ダルカレーは、豆のやさしい味わいとスパイスの香りを楽しめるカレーです。

一方で、チキンカレーやキーマカレーのような肉の旨みを感じるカレーとは、味わいの方向が少し違います。

そのため、初めて食べたときに「思っていたカレーと違う」と感じることもあります。

でも、ダルカレーにはダルカレーならではの魅力があります。

豆の食感やとろみ、スパイスの香り。

さらに、ほかのカレーと組み合わせることで、また違った美味しさを楽しむこともできます。

今回は、なぜダルカレーは好みが分かれるのかというところから、ダルカレーを美味しく楽しむポイントまで紹介していきます。


スポンサーリンク

ダルカレーはどんな味?

まずは、ダルカレーの味わいから見ていきましょう。

ダルカレーは、豆を煮込んだものにスパイスなどを加えて作る料理です。

豆をしっかり煮込むことで、やさしい甘みやコク、とろみが生まれます。

そこにクミンやコリアンダー、ターメリック、チリなどのスパイスが加わります。

そのため、

「豆のやさしい味わい+スパイスの香り」

というのが、ダルカレーの大きな特徴です。

もちろん、お店やレシピによって味わいは大きく変わります。

さらっとしたスープのようなものもあれば、豆が溶け込んだ濃厚なものもあります。

同じダルカレーでも、仕上がりは一つではないんです。


なぜダルカレーは好みが分かれる?

では、なぜダルカレーは人によって好き嫌いが分かれるのでしょうか。

その理由のひとつが、普段食べているカレーとの違いです。

日本で一般的なカレーというと、

  • 肉や野菜が入っている
  • 濃厚なルー
  • はっきりした旨み
  • とろみのある食感

といったものを思い浮かべる人も多いですよね。

一方、ダルカレーは豆が中心。

味わいも比較的やさしく、スパイスの香りを楽しむタイプもあります。

そのため、いつものカレーをイメージして食べると、

「思ったよりあっさりしているな」

と感じることがあります。

これはダルカレーが美味しくないということではなく、カレーに求めている味わいが違うということなんです。


理由① 豆の食感が好みに合わない

ダルカレーの特徴のひとつが、豆の食感です。

豆をしっかり煮込んでいるものでは、とろっとなめらかな口当たりになります。

一方で、豆の形をある程度残しているものなら、ホクホクした食感を楽しめます。

この食感が好きな人もいれば、

「豆の食感はあまり得意じゃない」

という人もいます。

ただ、ここで覚えておきたいのが、

ダルカレー=全部同じ食感ではない

ということ。

豆の種類や煮込み方によって、かなり印象が変わります。

一度食べて「ちょっと苦手かも」と思った人も、別のお店のダルを食べてみると印象が変わるかもしれません。


理由② 肉のカレーと比べるとやさしい

ダルカレーには、チキンやキーマのような肉の旨みが前面に出ないものもあります。

そのため、普段から濃厚なカレーを食べている人にとっては、

「ちょっと物足りないかも」

と感じることがあります。

でも、これはダルカレーの弱点というより、魅力の違いです。

肉の旨みを楽しむカレーではなく、

豆の風味とスパイスの香りをじっくり楽しむカレー。

そう考えると、ダルカレーの見え方も変わってきます。


理由③ スパイスの香りが特徴的

もうひとつは、スパイスの香りです。

ダルカレーには、クミンやコリアンダーなどのスパイスが使われることがあります。

さらに、油でスパイスを加熱して香りを引き出す「テンパリング」を取り入れることもあります。

そのため、日本の一般的なカレーとは違った香りを感じることがあります。

スパイスに慣れていない人なら、

「この香り、独特やな」

と感じるかもしれません。

逆にスパイスが好きな人にとっては、

「この香りがたまらん!」

となる部分でもあります。

同じ香りでも、好きになると一気に魅力的に感じる。

スパイス料理って、そこが面白いんですよね。


理由④ 「豆=あっさり」というイメージ

ダルカレーという名前から、

「豆だからあっさりしてそう」

と思う人もいるでしょう。

確かに、やさしい味わいのダルカレーもあります。

でも、豆をしっかり煮込み、スパイスや油、香味野菜などを組み合わせることで、しっかりとしたコクを感じるものもあります。

つまり、

ダルカレー=あっさり

とは限りません。

お店によっては、かなりスパイス感の強いダルカレーもあります。

「ダルはあっさりしたカレー」と決めつけず、いろいろなタイプを試してみると面白いですよ。


ダルカレーの魅力は「やさしさ」

ここまで、好みが分かれる理由を紹介してきました。

では、ダルカレーの魅力はどこにあるのでしょうか。

まず挙げたいのが、豆ならではのやさしい味わいです。

肉の旨みを強く押し出すカレーとは違い、豆の風味をベースにスパイスの香りを重ねていきます。

そのため、食べ進めるほど、

「なんか落ち着くな」

と感じるような味わいになることがあります。

派手なインパクトというより、じわじわ美味しくなる。

これがダルカレーの面白いところです。


ダルカレーはスパイスの違いも感じやすい

ダルカレーを食べるときは、豆だけではなくスパイスにも注目してみてください。

例えば、クミンが強ければ香ばしい印象。

コリアンダーが効いていれば、爽やかな香り。

チリが多ければ、辛みが前に出てきます。

同じダルカレーでも、スパイスの組み合わせによって印象は大きく変わります。

だからこそ、

「このダルカレーはクミンの香りが強いな」

「こっちは辛さより香りが印象的やな」

というふうに食べ比べてみるのも楽しいんです。


初めてなら「あいがけ」がおすすめ

もしダルカレーをまだあまり食べたことがないなら、あいがけを選ぶのもおすすめです。

例えば、

チキンカレー+ダルカレー

のような組み合わせ。

まずチキンカレーを食べてみる。

次にダルカレーを食べてみる。

そして、少しずつ混ぜてみる。

すると、それぞれ単体で食べたときとは違う味わいになります。

チキンカレーの旨みにダルのやさしさが加わったり、ダルによってスパイスの辛みが少し丸く感じられたり。

一皿の中で味を変化させられるのが、あいがけの面白さです。


ダルカレーは「混ぜる」ことでさらに楽しめる

スパイスカレーでは、最初から全部を混ぜる必要はありません。

むしろ、少しずつ混ぜてみるのがおすすめです。

まずはダルだけ。

次に別のカレーと少しだけ。

さらにご飯と一緒に。

こうすると、

「ダル単体ではこんな味」

「チキンと合わせるとこうなる」

「ご飯と一緒だとこんな感じ」

という変化を楽しめます。

正解の食べ方が決まっているわけではありません。

自分が美味しいと思う組み合わせを探してみてください。


苦手だと思ったら「別のダル」を試してみる

一度ダルカレーを食べて、

「自分には合わないかも」

と思ったとしても、そこで終わらせるのは少しもったいないかもしれません。

ダルカレーは、使う豆やスパイス、煮込み方によってかなり変わります。

例えば、

  • なめらかなタイプ
  • 豆の食感が残るタイプ
  • スパイスが強いタイプ
  • やさしい味わいのタイプ
  • 酸味を感じるタイプ
  • とろみの強いタイプ

など、さまざまです。

「ダルカレー」という名前だけでは、その味を想像しきれないんです。

だからこそ、別のお店で試してみる価値があります。


ダルカレーはどんな人におすすめ?

ダルカレーは、特にこんな人におすすめです。

スパイスの香りを楽しみたい人

豆の風味がベースになるため、スパイスの香りを感じながら食べることができます。

やさしい味わいのカレーが好きな人

濃厚な肉カレーとは違う、豆のやさしい味わいを楽しめます。

あいがけカレーが好きな人

ほかのカレーと混ぜることで、味の変化を楽しめます。

いろいろなカレーを食べ比べたい人

お店による違いが出やすいので、食べ比べにも向いています。


ダルカレーは「地味」だからこそ面白い

ダルカレーは、チキンやキーマのように大きな具材が目立つ料理ではありません。

見た目だけなら、少し地味に感じることもあるでしょう。

でも、その中には、

豆の風味。

スパイスの香り。

油のコク。

ほどよい辛み。

そして、ご飯との相性。

いろいろな要素が重なっています。

派手な具材ではなく、味の組み合わせそのものを楽しむカレーなんです。

一度好きになると、

「今日はダルが食べたい」

と思う日が来るかもしれません。


ダルカレーを食べるときに注目してほしい3つのポイント

せっかくなので、次にダルカレーを食べるときは、次の3つに注目してみてください。

① 豆の食感

なめらかなのか、豆の形が残っているのか。

まずは食感を楽しんでみましょう。

② スパイスの香り

クミンなのか、コリアンダーなのか、それとも別のスパイスなのか。

「何の香りなんやろ?」と考えながら食べるだけでも面白くなります。

③ 他のカレーとの相性

あいがけなら、少しずつ混ぜてみましょう。

単体とは違った味が見つかるかもしれません。


よくある質問

ダルカレーはどんな味ですか?

豆のやさしい味わいをベースに、スパイスの香りや辛みを加えたカレーです。

お店やレシピによって、さらっとしたものから濃厚なものまでさまざまです。

ダルカレーが苦手なのはなぜですか?

豆の食感、スパイスの香り、肉の旨みが少ないことなどが、好みに合わない理由になる場合があります。

ただし、ダルカレーにはさまざまなタイプがあるため、別のものを試すことで印象が変わることもあります。

ダルカレーは辛いですか?

辛さは使用するスパイスや唐辛子の量によって変わります。

ダルカレーだから必ず辛いというわけではありません。

ダルカレーは何と合わせると美味しいですか?

ご飯との相性がよく、チキンカレーやキーマカレーなど、ほかのカレーとあいがけにして食べるのもおすすめです。

ダルカレーはあっさりしていますか?

比較的やさしい味わいのものもありますが、すべてがあっさりしているわけではありません。

豆の煮込み方やスパイス、油などによって味わいは大きく変わります。


まとめ|ダルカレーは好みが分かれるからこそ面白い

ダルカレーは、豆のやさしい味わいとスパイスの香りを楽しめるカレーです。

一方で、普段から濃厚な肉カレーを食べている人にとっては、

「ちょっとあっさりしているな」

「豆の食感が独特やな」

と感じることもあります。

でも、ダルカレーはお店やレシピによって味わいが大きく変わります。

豆の種類。

煮込み方。

スパイスの組み合わせ。

とろみ。

辛さ。

こうした違いによって、同じダルカレーでも印象はかなり変わります。

もし一度食べて「ちょっと苦手かも」と思ったことがあるなら、別のダルカレーを試してみるのもおすすめです。

さらに、あいがけでほかのカレーと合わせてみると、また違った美味しさに出会えるかもしれません。

ダルカレーは、派手な具材で楽しませるというより、豆とスパイスの組み合わせをじっくり楽しむカレー

知れば知るほど、

「ダルって意外と面白いやん」

と思えてくるかもしれませんよ。