ヨーグルト×カレーについて考える

僕は、カレーを作るとき準備するものがいくつかある。

スパイス。これは当然。

玉ねぎ。これも必須。

その他好みに合わせた具材をチョイスし混ぜ合わせるとあっという間にカレーは出来上がる。

なんとも簡単だ。

具材は本当に何でもいいと思っている。

肉や魚、野菜はもちろん。

フルーツなんかを入れてみても美味しいかも。

その他に、あってもなくてもいいけどあったほうがいいものと言えば?

そうです。ヨーグルトです。

たまに聞きますよね。

「隠し味にヨーグルト」

あれです。

カレーの本場インドでも一般的に用いられているとか。

カレーにヨーグルトを入れることで、スパイスの辛さが抑えられまろやかな味わいになる。

これはチリペッパーなどの刺激の強いスパイスに含まれる、カプサイシンという成分がヨーグルトに含まれる乳脂肪に溶け出しやすい。といった科学的根拠に基づいている。

しかしまあ、小難しい話は置いといて、ヨーグルトを入れるとマイルドになって食べやすい。

ということだけわかっておけばOK。

インドカレー屋でよく見かける「ラッシー」は、そんなスパイスとヨーグルトの関係を考慮したものである。

辛いインドカレーを食べるとラッシーが飲みたくなるのは、ただまろやかで美味しいから…、だけではなかったのかもしれない。

本能的に体がヨーグルトを欲しているのかも。

インド人恐るべし。

後は、酸味をプラスしてさっぱりとした味わいにしたり、お肉をヨーグルトに漬け込むことで柔らかくなったり。

とにかくいいことづくめのカレー×ヨーグルトの組み合わせ。

皆さんもカレーを作る際は、ぜひお試ししてみては。